成功にブレーキをかける恐怖の乗り越え方
成功を目指す人が必ずと言っていいほど、
最初にぶつかる壁があります。
ある恐怖が壁となって
あなたの前に立ちはだかるのです。
その壁を乗り越えなければ、
成功に近づくことはできないと言っても過言ではないほど、
最初は高い壁に感じるかもしれません。
恥をかくという恐怖
その壁とは、恥をかく恐怖です。
成功を目指すということは、
人とは違うことをするということです。
つまり、良くも悪くも目立ってしまうのです。
どちらかというと、悪く目立つ方が多いです。
その結果、恥をかいてしまうかもしれないという思いが、
恐怖となってしまうのです。
この恐怖に取り憑かれて、
本来するべき行動が起こせなかったり、
動けなくなってしまったりする人が多いのですが、
これを乗り越えなければ成功など夢のまた夢です。
では、この恥をかくという恐怖を
どのように乗り越えれば良いのでしょうか。
誰もあなたに興味はない
あなたが思っているほど
周りの人たちはあなたに興味はないということを
知ることです。
起業したばかりの頃に恐れる「恥」とは、
だいたい次のようなものではないでしょうか。
間違った質問をしていたらどう思われるだろうか
的外れな発言をして馬鹿にされたらどうしよう
もし失敗して笑われたら嫌だ
つまり、恥というものは
他人からどう思われるかということが
大きく関係しています。
ですが、あなた自身に置き換えて
考えてみてください。
例えばフェイスブックで、
誰かがトンチンカンな発言をしていました。
その時は、バカだなと思うかもしれません。
でも、次の日も覚えていますか?
その人が、次にどんなおかしな発言をするか、
タイムラインを注目して追いかけ続けますか?
あなたの周りの起業家が失敗して、
多額の借金を抱えました。
あなたは四六時中、その人の失敗について考え、
恥ずかしい人だなんて思いますか?
一晩寝れば、
間違いなくどうでもよくなっているはずです。
それどころか、忘れているはずです。
周りの人も、あなたに対してそうなのです。
みんな、自分の人生を生きるのに必死で、
あなたのことに、それほど興味はありません。
あなたが成功しようが、どんな発言をしようが、
成功しようが失敗しようが、
いちいち覚えていないのです。
そう考えると、あなたが恐れる「恥」自体、
最初から存在しないことが分かるでしょう。
それなのに、周りの目ばかり気にして
一人で恐怖を感じているなんて、
なんだかバカらしくなりませんか?
恐怖という名のブレーキをへし折る
恥をかくことに対する恐怖は、
あなたに強いブレーキをかけます。
この恐怖を抱えながら成功を目指すのは、
アクセルとブレーキを両方踏みながら進むようなものです。
こんなブレーキはへし折ってください。
成功を目指すなら、
常にアクセル全開で進まなければなりません。
もしあなたが大きく成長したいなら、
次のステージへ上がりたいのなら、
恥をかくという恐怖を乗り越えてください。
もし、その恐怖に襲われたなら、
先ほどの言葉を思い出し、
心の中で何度も自分に言い聞かせてください。
「誰も、自分に興味はない」
きっと、恐怖は消えてなくなります。
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