お金に対する価値観を考える
あなたはお金をどのように使っていますか?
もちろん、節約することは生きていく上で非常に大切なことです。
しかし、ビジネスで関わりのある人と接するときに節約を貫くのは本当に良いことなのでしょうか。
場面によって、お金に対する価値観は変えていくものではないでしょうか。
なぜそのように考えるのかを詳しく述べていきます。
漠然過ぎる「将来のために貯めている」という考え
よく、貯金をしている人には「将来のために貯めているのだ」という人がいます。
しかしそれは果たして効率の良い、自分にとっての貯金のモチベーションを保つことはできるのでしょうか。
「貯金をして何に使う」というきちんとした目標を定め、その上で節約し、貯金をしていく方がよっぽど効率的で、モチベーションも保てる方法なのです。何も目標がないのに無理をして節約するのは自分の首を絞めていることにもつながりかねません。
あなたはなぜ、何のために貯金をしているのか、今一度考えなおしてみましょう。
人と接するときのお金の使い方を考える
あなたは誰かと飲みに行くこと、遊びに行くことはありますか?
そのとき、同期や同年代の人との間であれば割り勘で支払いをすることが普通かもしれません。
しかし、接待や年下の人と一緒に飲みに行ったときはそうはいかないでしょう。
自分の方が多く支払うことで、一瞬は損をしたと思うかもしれませんが、一緒飲んだり遊んだ相手からは「あの人は太っ腹だな」「感謝しなきゃな」という印象を持たれます。
そうすると、そのときあなたが多く支払った分は別の形であなたに恩として帰ってくるのです。結果的に、あなたは得の方を多く得ることができるのです。
お金の出し惜しみをしないことも、場面によっては大切なことなのです。
人間関係とお金
先ほどの話と似ていますが、お金と人間関係は密接につながっている、切っても切り離せないものなのです。
いつでもけちけちしている人は、周りからよくは見られません。
後輩におごってあげたり、多く支払いをする人は、周りからの信頼を得られます。
逆に、上司や先輩におごってもらえたり多く払ってもらえたら、「少なく支払いができてラッキーだったな」と思っている人は、そのラッキーなことは一時的な物であり、多く支払いをしてくれた人に何らかのお返しをするべきだということを覚えておきましょう。
お金と人間関係は、仕事上でもプライベートでも、ずっと大切にしていきましょう。
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