稼ぐ金額が大きくなったら在宅で仕事をする主婦も・・・苦手な人や意見が食い違う人との関わり方
在宅で仕事をしている主婦も稼ぎが大きくなってきたら
必ずぶつかる壁です。
みんなの意見が一つにまとまって、
同じように考えられたら、物事がスムーズに進むのになぁ…
面倒臭いことを言い出す人がいないほうが、
話し合いは効率的に進むのに…
そんなふうに思うことって、よくありますよね。
しかし現実にはなかなか、そうはいかないものです。
価値観は人それぞれ、と言うけれど
そもそも、人は皆それぞれに価値観が違います。
当然、考え方も違います。
いろんな意見があり、いろんな見方があります。
…とは言っても、そんなことは分かっている、と言われそうですね。
分かっているけど、食い違うから困っているんですよね。
食い違っている意見をまとめなければいけない場合、
方針を一つに決めなければ行けない場合…
どういうふうに考えたらいいんでしょうか?
自分の考えや主張を押し通すべきなんでしょうか。
徹底的に相手を押さえつけ、
力でねじ伏せて勝ちに行くべきなんでしょうか。
それとも、自分が折れて、妥協すべきなんでしょうか。
このような考え方は、どちらも間違っている、といえます。
まず根本的な考え方として、「どっちを取るか」
という問題ではないんです。
他の人が見ているものは何か
複数の人があるプロジェクトに携わったり、
ある決断に関わったりする時には、
当然、その人数分だけの考え方が出てくることになります。
実は、その人数が多ければ多い程、視野が広がる、
ということになるんです。
そもそも人間一人の視野なんて、限られています。
自分ではいろんな考えを巡らし、
データも集めて、調査して熟考した結果、
出した結論だと思うかもしれません。
だけどやっぱり、見えない部分が存在するのです。
もしかすると、見える部分のほうが少ないのかもしれません。
たとえば、本当の視野、つまり目の話ですが、
人間の目の視野は通常、180度もないそうです。
自分では全体を見渡しているつもりでも、
後ろは見えないし、真横すらちゃんと見えていない。
そればかりか、自分の顔さえ見えませんよね。
鏡に映しても、左右反対になった顔しか見えません。
だから普段自分が鏡で見る顔と、他人が見ているの顔は違うんだ、
とも言われています。
きっと、考え方とか、知識とか、
予測とかも似たようなもののはずです。
つまり、見えているつもりで、一部分しか見えていないんです。
苦手な部分を請け負ってくれている人
しかも、見えていない部分というのは、
だいたいの場合が自分が苦手としている部分です。
苦手だから見ようとしない、
そして見落としてしまうんです。
その見えていない部分を見ているのが、他人の目です。
だから、他人の意見のなかでも特に、
「何だかその考え方、苦手だなぁ」
と感じることのほうが、実は重要な部分だったりするんです。
そうして考えてみると、他人の意見、
自分と食い違う人の意見に対する気持が、
変わってくるんじゃないでしょうか?
他人の見る目ではなく、全員の目で一つの目だと考えるんです。
そして、自分の苦手な部分を、他の人の目が見てくれている。
いわゆる「複眼」みたいなものですね、トンボの目みたいに、
いくつもの目が集まって一つの目になっているような。
そうすると、いつも意見が合わない苦手な人とか、
敵対する人の意見も、少しずつ受け入れられるようになってくるはずです。
そしてそこから、自分一人では見いだせないようなアイデアや解決策などが、
生まれてくるはずです。
主婦が在宅でネットビジネスに取り組んで
稼ぎが大きくなってくると
外注化するはずです。
なぜなら1人で出来る限界があるからです。
稼ぎをもっともっと大きくするには
逆に1人では出来ないです。
その時に役立つ意識がと思います。
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