稼ぐために自分に適したビジネスとは

稼ぐために自分に適したビジネスが必ずあります。
そのあたりを今日は綴ります。

大きい・たくさんがいい事なのか?

私が学生の頃の友人で、とてもよく食べるタイプの友人がいたのですが、その友人とわんこそばに挑戦しようという事になりわんこそばを食べに行ったのです。

 

わんこそばは一口で口の中に入れれる程の量のそばを、椀の蓋をしめるまで、おかわりのそばを半ば強制的にお椀に入れられるのですが、それも楽しみの一つであったのかなと思います。

 

どれくらい食べれるだろうか?と挑戦をしにわんこそば店に行ったのです。

 

結果は、私は元々食が細いほうだったので65杯と自分なりには検討した方だと今は思います。友人は162杯と私の倍を苦しいながら食べたのです。

 

 

友人が一生懸命、口にそばをかきこんでいる間、私は副食としてついてきた海の幸や季節の天ぷらなどに舌鼓をうっていたのですが、友人は満腹を通り越した様子で、副食には手をつけていなかったのです。

 

後から聞いたのですが、満腹すぎてもう水1滴も入らないといった状態だったと言うのです。私はあんなに美味しいお刺身や季節の天ぷらを食べてなのはもったいないなぁとその時は感じたのです。

 

やはり、度が過ぎてしまうと美味しい物も美味しく頂けなくなってしまうなと感じたのです。

 

異なりを生かす

私の友人の数人は個人で会社を立ち上げた起業家がたくさんいます。
そのひとりひとりを見ていくと色々な事が見えてきたのです。

 

人と接するのが得意な友人は、どんどん人の輪を広げて沢山の人を雇い、組織を大きくして大きく稼いでいる友人や、コツコツと堅実に当初からのビジネススタイルを変えず、着実に信頼ある関係性を構築し堅実な稼ぎ方をしている友人もいます。

 

一見すると組織を大きくしたほうが「成功」しているように見えます。
しかし、私には彼らの会社の大きさや能力に優劣があるとは思っていないのです。それぞれの持ち味を生かして「目指すもの」が異なるだけだと思っています。

 

後者の友人は、コツコツと堅実にビジネススタイルを変えず確実に稼ぐ方法をとっているので、事業を拡大することはできなくとも、土台が崩れて経営に苦しくなるといった確率はとても低くなるかと思います。

 

逆にどんどん人を雇って、事業を拡大する方針の会社のほうが1つの事業が失敗したとしても共倒れする確率はとても低くなると思います。

 

この2つにどちらが良いと思いますか?
優れている、劣っているはないのです。

 

それぞれの会社が自分たちに合ったビジネススタイルをとって会社を経営していくか、他とは違う異なりをいかに強みに変えていくか、考えた結果だと私は思います。

 

自分を見つめ認める

同じ時期に起業したのに、自分だけ儲かっていない、自分には経営の才能がないんだ、そう思っていたら待った!と私は言いたいです。

 

彼がいま儲かっているのは、自分に合ったビジネススタイルを見つけただけだと思います。あなたはあなたです、あなたなりのビジネススタイルが必ず、100%見つかります。

 

今はまだ見つかっていないだけ、絶対に見つかります。異なる個性はあなたの個性でとても貴重です。

 

あなたなりを活かしたビジネススタイルを焦らずゆっくり探すのがいいと思います。



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