会社を辞めても大丈夫でしょうか?
サラリーマンが、どうしても逃れられないもの、
それは何だと思いますか?
税金?
人事異動?
嫌な上司?
いずれも正解ですが、
今回のテーマは「定年退職」です。
一般的に、社長には定年は無いようですが、
役員にも定年はあります。
ですので、ほぼ全てのサラリーマンが逃れられないものです。
さあ、定年退職について少し考えてみましょう。
年齢と責任に応じ、働き方を変えていく
多くのサラリーマンの方は、新入社員として入社してから
何度か配置転換、転勤、転属の経験がおありだと思います。
サラリーマンというのは、思ったより環境の変化が大きな
仕事ではないでしょうか。
また当然、毎年のことながら年を取ります。
そして、社内的な役職も変わってくるかと思います。
このように年齢と責任に応じた仕事の仕方というのがあると思います。
お荷物と言われない為に
では、どこの職場にも「お荷物」と言われる年配の方々が
おられます。
このような「お荷物」と言われないためには、
どのようにすれば良いのでしょうか。
お荷物と言われる方に共通しているのは、
・本人が自覚している能力と、周囲の人から見た
能力に大きな差がある方。
・同じ部署の方々と、共通の目標に向かって仕事ができない方。
・プライドだけが高く、昔の自分の功績にしがみ付いている方。
これらの事を自分に当てはめ、仕事に励んでいれば、
「お荷物」という言葉は、気にする必要はありません。
去り際を綺麗にするには
まず、「己を知る」ということではないでしょうか。
職場内で自分の置かれている立場を理解している方というのは、
常に職場全体を見渡している方だと思います。
そのような方が定年で退職する場合、退職する最後の日に合わせて
人によっては、相当前から準備をされておられるのではないでしょうか。
「立つ鳥、跡を濁さず」を目標に、カウントダウンです。
しかし、綺麗ごとだけでは世の中渡っていけません。
定年退職して、年金だけで生活できる方はほどんどいません。
株の配当や、家賃収入、などの給料以外の収入を確保している方は、
サラリーマンに固執する必要がありませんので、定年退職もスマートに
対応できるのだと思います。
是非、あなたもスマートに定年が迎えられるよう、給料以外の収入
というものを、一度 真剣に考えてみる必要があるのではないでしょうか。
特に、日本人の寿命が延びています。
定年後も何十年も、生きていかなくては
ならないのです。
昔は、定年といえば、お墓の入り口。
今は、定年といえば、第2の人生の入り口。
まだまだ、生きていくためにお金が必要なのです。
シェイクスピア劇にもありますように
「終わり良ければ全て良し」です。
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