ネットビジネスで結果を出すための修行期間 No.5
ネットビジネスで稼ぐための色々な情報を見かけませんか?
「初心者でも稼げる◯◯」とか、
「はじめたその日から売り上げ◯◯円」とか、
そういうビジネスの広告って、ネット上でよく見かけませんか?
どんな業界でも、初心者というのはまだ見習い段階。
若葉マークを着けた研修生です。
いきなり収益を上げられるようなものではないはずですよね。
でもネット上のビジネスに限っては、特別なんでしょうか?
初心者の生産性
料理人の世界だったら、まずは皿洗いや掃除などの使いっ走りから始まって、最初のうちはろくに料理のことも教えてもらえません。
それはつまり、直接的に利益を出すような仕事はさせてもらえない、ということです。
実際に料理をお客さんに出すような仕事には携われないわけですから、生産性という意味ではゼロです。
これは他の業種の職人の世界でも、同じでしょうね。
それはなぜかというと、やはりお客さんに出して、お金をもらうということには、それだけの責任があるからです。
そして、お客さんの要求があるからです。
その要求に適うものを提供できて初めて、お金を頂けるわけですよね。
そういうものを提供できるレベルに至るためには、やはりある程度の修行期間が必要になってきます。
修業期間は業種によって違うけれど
もちろん、その修行期間がどれくらいかというのは、業種によって異なるでしょう。
同じ業種でも、そのレベルによって異なる場合もあります。
たとえば同じ飲食業界でも、高級寿司店で必要とされる修行期間と、一般的な回転寿しで必要とされる修行期間とでは大きな違いがあります。
ですが、ゼロというところはまずないでしょう。
いわゆる職人さんの世界でなくても、たとえばディスカウントショップの店員さんのように、物を作らず売るだけの仕事の人だって、商品知識や商品説明の仕方、仕入れのタイミングや商品選びなど、身につけなければいけないスキルはいっぱいあります。
それらをある程度身につけるには、やはり経験と勉強が必要なんです。
当然それなりの時間がかかります。
このように、どんな業界だって同じです。
ネットの世界だけ別、なんていうことはあり得ません。
真似するだけの人と一線を画すために
だからと言って、最初から全く収益を得られないか、といえばそうとも限りません。
たとえば店員さんのように、とりあえず店にいてレジさえ打てれば、お客さんが商品を勝手に選んでレジに持ってきてくれる、ということもあります。
だけどそれだけで、継続的に大きな売り上げがえられるほど甘くはありませんよね。
いろんな「仕掛け」をして、お客さんを引き寄せたり、リピーターを確保したり、効果的な広告を打ったりが必要です。
ネット上にあるマニュアルなども、大事なのはその使い方です。
そして実践を通して試行錯誤して、センスを磨くこと。
そういったことを繰り返した結果、どんどん成果があがっていくものなんです。
ただ真似するだけではダメ、真似するだけの人なら他にもたくさんいるんだから、すぐにその中に埋もれてしまうことでしょう。
ネットビジネスで結果を出すためには色々な準備と仕掛けが必要です。
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タグ:ネットビジネスで結果を出す, 修行期間