主婦のちょっとのヒネリで変わる、日常を明るくすることで及ぼす在宅ワークや仕事観
なぜ働いていますか?
この問いには様々な答えが返ってくると思います。
生きるため。
家族を養うため。
自己実現のため。
仕事をする理由を問われれば、
誰しもこのように答えるのではないでしょうか。
たしかにその通りですね。生きるために働く。
この感覚は万国共通の、当前の感覚といっても
過言ではないかもしれません。
ただ・・・
「仕事」をどう捉えるのか。
「仕事」というものが人生の中でどのような存在なのか。
というような観点で仕事について考えたときに、
国によって決定的な価値観の違いがあるようです。
日本人とヨーロッパ人の「仕事観」
こんな問いがあります。
「仕事の対義語は何ですか?」
もしこう質問されたら、
どう答えるでしょうか。
少し考えてみてください。
どうでしょう・・・
実は、日本人のほとんどは仕事の対義語を
「休み」と答えるそうです。
もしかして、あなたもそうでしたか?
日本人の感覚として多数を占めた、
この「休み」という答え。
実は外国では“普通”ではないんです。
ヨーロッパ人を例に挙げると、
彼らの大多数は仕事の対義語を「休み」ではなく、
「遊び」と答えます。
なぜこうも違うのでしょう。
この日本人とヨーロッパ人の違いには
どういう意味があるのでしょうか。
きっと日本人もヨーロッパ人も
「生きるため」「家族のため」に
働いているはずです。
でも、対義語を聞かれると全く違う答えが
返ってきます。
これには、「仕事」というものの捉え方
つまり、仕事観の違いがあるようなのです。
日本人の仕事観
「仕事」の対義語として「休み」と答える日本人には、
仕事のイメージとして、
社会人たるものは好きに休みをとれない。
働くと気を休めることができない。
たくさん休んでいる人は働かない怠け者だ。
このような感覚が多少なりともあることは事実だと思います。
あなたはどうでしょうか?
「懸命に働くことは偉いこと」、「苦労は美徳」
のような価値観を感じたことはないですか?
仕事を一生懸命やって、苦労して、
週末に休んで、また仕事をする。
仕事はそういうものである、と・・・
しかし、これは日本特有の感覚に過ぎないんです。
ヨーロッパ人の価値観
ヨーロッパ人は「仕事」の対義語として
「遊び」を選びます。
「仕事」を一生懸命した後には、「仕事からの解放」、「休み」ではなく、
楽しい「遊び」が待っている、というのが彼らの感覚です。
彼らは休日を楽しく「遊ぶ」ために働き、
仕事のリフレッシュのために「遊ぶ」のです。
実際に、ヨーロッパではバカンスという文化があり、
多くの人の働く活力になっています。
最後に
誰しも、生きるために働きます。
働くことが嫌でも、生きるためには、
働かなくてはなりません。
ただ仕事というものをどう捉え、
取り組むかは本人次第です。
たとえ嫌いな仕事だろうと、その先にある明るい未来を想像し、
そのための時間なのだと思うことができれば、
仕事に対するモチベーションは変わるのではないでしょうか。
「仕事」――――――「遊び」
一生懸命に「遊ぶ」ための「仕事」
そしてまた一生懸命に「仕事」するための「遊び」
そんな風に、仕事と遊びを結びつけて考えると、
なんだか、退屈で苦しい仕事でも
自分の人生の幸せのための一つの要素として
受け入れられるような気がしませんか?
考え方一つ変えるだけで、
あなたの日常の景色は、
もう少し明るくなるはずです。
主婦の仕事観も変わり、在宅ワークの稼ぐ金額も
変化してくるのではないでしょうか?
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