仕事の効率をアップさせるためには

チームで仕事を進めていく以上、
仕事の効率化を図ることは
リーダーの役割でもあります。

 

効率

 

例えば、こんなことで悩んでいませんか?

 

一度教えたことを、何度も聞きに来る人がいます。

 

聞かれるあなたは、その度に作業の手を休めて、
もう一度教えないといけません。

 

聞く方も、何度も聞くのはさすがに気が引けるので、
分からないまま進めようとして、
結果的に間違った仕事をしてしまいます。

 

こうなってくると、
お互いの信頼関係にまでヒビが入ってしまい、
作業環境としては最悪です。

 

仕事の効率も最悪です。

 

こんな状況を改善するためには
どうすれば良いのでしょうか?

 

教える側の責任でもある

まず、これは教えられた側だけの問題だけでなく、
教えるあなたにも責任があることを
認識しなくてはなりません。

 

教えた側は、
一度教えたことは覚えているだろうと
思ってしまいがちです。

 

ですが、教えられた方は、
もしかしたら間違って覚えているかもしれません。

 

忘れてしまっているかもしれません。

 

教える側のあなたが
「一度で身につくものではない」という前提に立てば、
改善策が見えてくるのです。

 

その改善策とは、復習の時間を作ることです。
それも一回だけではなく、定期的にすることです。

 

復習の時間を作ることのメリット

復習の時間を作るメリットは
教えられる側、教える側の双方にあります。

 

まず、教えられる側のメリットを挙げてみます。

 

仕事の効率が上がることです。

 

通常、理解が不十分なまま仕事を進める中で、
まずは教えてもらったことを思い出そうとします。

 

そして、どうしても思い出せなかったり、
分からなかったりした場合、
あなたに聞きにくるでしょう。

 

この思い出そうとしたり、
調べたりする時間は
かなり無駄です。

 

すぐに聞きに来られる人ばかりではありません。

 

復習をさせることで、このタイムロスを防げます。

 

また、教えられる側は自信がつきます。

 

分からない仕事を、分からないまま進めることは、
大きな不安とストレスを伴います。

 

復習で知識を自分のものにすることができれば、
自信を持って仕事を進めることができます。

 

また、それによって生み出した仕事の結果により、
さらに自信を持つことができるのです。

 

もちろん、教える側にもメリットがあります。

 

インプットした情報は、
アウトプットすることで、より確かな知識となります。

 

あなたが定期的に教えることで、
その知識は完璧にあなたのものとなるでしょう。

 

そう考えると、復習の時間は、
教えられた側がアウトプットするような内容にすることが
望ましいでしょう。

 

また、教えられた側がどこが分かっていないのかを
知ることができます。

 

同じことを他の誰かに教える時に、
どのポイントに気をつけて教えれば良いのか、
教える側のスキルも向上します。

 

これは時間の浪費ではなく投資

このように、復習の機会を作ることは
仕事の効率を上げるうえでメリットが大きいのです。

 

何度も時間を作らないといけないなんて、
時間の浪費だと、そう思うかもしれません。

 

ですが、長期的な視点で考えた場合、
これは浪費ではなく投資です。

 

復習を怠って、何度も聞きにこられたり、
間違った仕事をやり直す方が時間の浪費なのです。

 

復習の時間を投資することは、
必ず大きなリターンとなってあなたに返ってくるはずです。

 

職場の作業環境の向上、仕事の効率アップを図りたいのであれば、
この復習の時間を軽視せず、
ぜひ取り入れてみることをお勧めします。

 



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